医療事務の資格を取得するために ~レセプト業務とは レセプト業務の重要性~
病院も安定した経営をしていくためには、収入をきちんと確保し管理しなくてはいけません。
レセプト業務とは診療報酬請求事務業務のことです。
医業収入は経営を支える収入ですから、請求漏れや請求金額の間違いなどはあってはなりませんね。
それなので、レセプト業務は、それだけ重要な業務になってきます。
医療事務と言えばレセプト業務と言うくらい、医療事務の仕事の中心となる、重要な仕事になります。
日本は、「国民皆保険制度」という仕組みで成り立っているため、なんらかの医療保険に加入することが義務付けられています。
患者さんは、診療費の一部を払うだけで診療をうけることができます。
残りの診療費は、個人が加入する医療保険の保険者が支払います。
病院などの医療機関は、保険者に対して明細を発行し診療費を請求します。
診療費の請求時に発行する明細のことを、診療報酬明細書(レセプト) といいます。
レセプト業務は、この診療報酬明細書(レセプト)を作成して診療報酬を請求する業務のことをいいます。
保険者に請求をする際、内容に誤りがないか審査するために、レセプトを「審査支払機関」に提出します。
そこで、誤りがないことが確認されれば、保険者に提出されます。
レセプト請求は、診療行為をした翌月の10日に行い、審査支払機関から医療機関への診療報酬の入金は、その翌月の21日となります。
レセプトの記述内容が間違っていたら、審査支払機関から医療機関へ、レセプトが差し戻される場合があります。
これを返戻と言って、レセプトは医療機関に返却され、内容照会を求められます。
返戻の理由としては、氏名、薬剤、病名等の記入不備などがあげられます。
レセプトに不備があった場合は、ほかに減点というのがあります。
減点が発生すると請求額から減額をされてしまうのです。
このような事から、レセプト業務は、医療機関の収入を安定させるために、返戻や減点が発生しないように注意する必要があります。
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